妊婦が気を付ける高血圧と痔

妊娠時は血圧が高めになるので、高血圧になったと勘違いする人もいるかもしれません。しかし最高血圧130mmHg未満、最低血圧85mmHg未満なら、妊婦さんの血圧としては正常値とされています。そもそも妊娠中は赤ちゃんに血液を通して必要な栄養を送るので、非妊娠時よりも多くの血液を必要とするので、塩分に気を付けた食生活を送っても非妊娠時よりも血圧は高めの傾向にあります。しかし最高血圧140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上となると妊娠高血圧症候群と診断されてしまいます。妊娠高血圧症候群になると母体に負担がかかるだけでなく、赤ちゃんが早産や死産になる可能性もあり非常に危険なことが言えます。そのため妊娠高血圧症候群を引き起こさないためにも、塩分の少ない食事やストレスを受けないような生活を送ること、健康な妊婦ならウォーキングなどの軽い運動を心掛けることも必要です。母子ともに健康な状態でいられる努力をしてみましょう。
また妊婦が気を付けるものに痔もあります。妊娠した人なら経験したことがあるであろう非常に頑固な便秘。妊娠も後期になると赤ちゃんは大きくなり腸が圧迫されるようになります。腸が圧迫されることで動きは鈍くなり、酷い便秘に繋がってしまいます。排便する時に力いっぱいいきみ、見事に痔になる人もいます。また出産する時に死ぬほどいきむことで同じように痔になる人もいます。出来ればなりたくない痔ですが、なりやすい環境になっているのは否めません。そこでバナナやプルーンなど排便が楽になる食材を食べたり、マグネシウム剤を処方してもらうと排便が楽になり妊婦時に痔になることを避けることが出来るかもしれません。それでも出産時にどうしても痔になる場合があるので、その時は恥ずかしさを忍んで医師に相談してみましょう。